この旅のココが好き!
✓スペインバスク地方で世界屈指の美食が味わえる!
✓牧場、丘、海など、巡礼路の景色が美しい!
✓スタートとゴールは自由!自分だけの歩く旅ができる!
この旅の行程
≪旅した時期≫ 2019年10月某日
≪日数≫ 8日間
≪行程≫
Day1
成田→マドリード(飛行機)
Day2
マドリード→サンセバスチャン(バス)
Day3
歩く旅1日目
(サンセバスチャン→ゲタリア 歩行距離:26km)
Day4
歩く旅2日目
(ゲタリア→デバ 歩行距離:18km)
Day5
歩く旅3日目
(デバ→マルキナ 歩行距離:24km)
Day6
マルキナ→オンダロア(バス)
★オンダロア観光
オンダロア→ビルバオ(バス)
Day7
ビルバオ→マドリード(飛行機)
マドリード→成田(飛行機)※到着はDay8
≪この旅の行程≫
今回の歩く日数は、3日間です。計画段階では、もう1日長い4日間(サンセバスチャン→ゲルニカ)で、マルキナのもう一つ先のゲルニカまで歩く予定でしたが、美食の誘惑に勝てず1日短縮して、オンダロアという港町に向かいシーフードを食べに行きました。予定通りゲルニカまで行った場合にも、ビルバオまではバスや電車で向かうことができます。
事前に予約する事
①航空券の予約
(日本各地⇔マドリード)
(ビルバオ→マドリード)
②バスの予約
(マドリード→サンセバスチャン)
バス会社 alsa
③宿泊施設の予約
④海外旅行保険の加入
クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分な場合もあります。補償内容や条件を確認しておいた方がよいでしょう。
この旅の持ち物
①雨対策
本格的な山歩きではないですが、雨に降られることがありますので、レインパンツ、レインジャケットは必要です。ザックもカバーを付けるか、撥水の物がよいでしょう。
②防寒対策・暑さ対策
季節によって天候は様々ですので、気温を調べて防寒具が必要であれば持って行きましょう。ちなみに私達が訪れた2019年10月は、トレッキングパンツと長袖シャツがちょうどよいくらいでした。
③歩きやすい靴
サンティアゴ巡礼は、とにかく毎日歩きます。北の道では町の舗装路も歩きますが、山道や丘も歩きますので、軽トレッキングシューズ(ハイキングシューズ)がおススメです。自分の足に合った靴を履きましょう。
④動きやすい服装
長時間歩きますので、動きやすいトレッキングウェアがおススメです。
この旅で気を付ける事
☞道標を見つけて!
サンティアゴ巡礼路の道標として、要所にホタテ貝マークがあるのですが、今回ご紹介している北の道は、フランス人の道に比べて道標が分かりにくい所もあります。また、フランス人の道のように巡礼者が多いルートは、他の巡礼者に付いて行けば間違わないのですが、北の道は巡礼者が少ないため迷ってしまうことがあります。ホタテ貝マークを見失わないようにしましょう!
☞行動食を携帯する事!
サンティアゴ巡礼は、街や村も通るので補給できますが、場所によっては店やレストランがしばらく無い区間もありますので、行動食と水は必ず携行すようにしましょう。
☞巡礼手帳(クレデンシャル)について
サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す場合はクレデンシャルを取得しましょう。クレデンシャルは巡礼中に立ち寄るバルや、教会、宿泊施設にあるスタンプを押して、巡礼の記録を残す物です。サンティアゴ・デ・コンポステーラで、巡礼証明書*をもらう際にも必ず必要です。現地の教会や観光案内所でも購入できますが、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会からも入手可能です。
*巡礼証明書:サンティアゴ・デ・コンポステーラまでを徒歩で100km以上歩いた場合にもらえます。巡礼を証明するために、クレデンシャルに押印したスタンプを見せる必要があります。