【準備編】ロングトレイルハイカーの憧れ！ジョンミューアトレイル（JMT）を歩く旅（アメリカ）

この旅の旅程

≪旅した時期≫　　　2019年8月某日
≪日数≫　　　　　　12日
≪行程≫
Day1　　
成田→ロサンゼルス→マンモスレイクス（飛行機）
Day2
★マンモスレイクス観光
マンモスレイクスウェルカムセンターでパーミットを取得
Day3
マンモスレイクス→ホースシューレイク（バス）
JMTのコースまでトレッキング
(Horseshoe Lake→Red Cones　歩行距離：約9km）
JMTトレッキング1日目
(Red Cones→Johnson Meadow付近 歩行距離：約9km）
Day4
JMTトレッキング2日目
(Johnson Meadow付近→Rosalie Lake　歩行距離：9.6km）
Day5
JMTトレッキング3日目
(Rosalie Lake→1000 Island Lake　歩行距離：13.2km）
Day6
JMTトレッキング4日目
(1000 Island Lake→Donohuepass付近　歩行距離：13km）
Day7
JMTトレッキング5日目
(Donohuepass付近→Upper Cathedral Lake　歩行距離：約28km）
Day8
JMTトレッキング6日目
(Upper Cathedral Lake→Half Dome Trail付近　歩行距離：約17.5km）
Day9
JMTトレッキング7日目
(Half Dome Trail付近→Happy Isles 歩行距離：約13km）
Happy Isles→ヨセミテビジターセンター（シャトルバス）
ヨセミテビジターセンター→フレズノ（バス）
Day10
フレズノ→ロサンゼルス（飛行機）
★ロサンゼルス観光
Day11
ロサンゼルス→羽田（飛行機）
※日本着はDay12

≪この旅の行程≫
JMTでは禁止区域以外自由にキャンプができるので、景色のきれいなお気に入りの場所でテントを張りました。キャンプサイトが決められた他のトレッキングコースとは違い、歩行距離を正確に測る事は難しいので、地図で大体の距離を算出しています。

事前に予約する事

①飛行機の予約
・日本⇔ロサンゼルス
・ロサンゼルス→マンモスレイクス
・フレズノ→ロサンゼルス

②インヨ国立公園のパーミット
JMTを歩くには、トレイルヘッド（登山口）のある国立公園のパーミットが必要です。今回のトレイルヘッドHorseshoe Lakeは、インヨ国立公園にあるので、インヨ国立公園のパーミットを取得します。
インヨ国立公園のウェルダネスパーミットの取得はこちらから

③バスの予約
・ヨセミテビジターセンター→フレズノ
バス会社　YARTS

④アメリカESTA（電子渡航認証申請）
ESTA申請の公式サイトはこちら

⑤海外旅行保険の加入
クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分な場合もあります。補償内容や条件を確認しておいた方がよいでしょう。

この旅の持ち物

トレッキングの装備は、基本的に日本でのトレッキングと同じですが、JMTに特別必要な物を下記にピックアップしておきます。
・ベアキャニスター：熊対策として使用します。現地（マンモスレイクス）のアウトドアショップで購入可能ですが、どれくらい食料を詰められるか確認できるので、オンラインショップで購入して日本から持って行くことをお勧めします。ちなみに、7日間のトレッキングで1人1つのベアキャニスターがちょうどよいくらいでした。
・携帯浄水器：トレッキング中は、川や湖の水を浄水して使います。必ず持って行きましょう。
・モスキートネット：昼夜問わず蚊がとても多いです。気になる方はモスキートネットの携行をお勧めします。
・日焼け乾燥対策：日焼け対策、サングラス、リップクリームを忘れずに。
・釣り道具：JMTで釣りをしたい方は、釣り道具を持って行きましょう（アウトドアショップで、釣り許可証の取得が必要）

この旅で気を付ける事

☞熊にご注意を！
JMTではベアキャニスターの使用が義務づけられています。トレッキングに持参している全ての食べ物、ゴミ等、臭いの発する物はベアキャニスターに入れて持ち運び、キャンプをする際はテントから離しておきましょう。

☞パーミットの取得をお忘れなく！
インターネットで、パーミットの予約をするだけではJMTを歩く事はできません。予約内容の書いている物を印刷し、マンモスレイクスウェルカムセンターでパーミットを取得しましょう。トレッキングの前日に取得しておく事をお勧めします。

☞ルールを守って、大自然を満喫しましょう！
JMTは、禁止区域以外基本的にどこでもキャンプをしてよいという、アウトドア好きにはたまらないトレッキングコースですが、ルールは存在します。上記のパーミット取得の際に、トイレ方法や火の使い方等、注意事項を言われるので必ず守りましょう！また、釣りに関してもカリフォルニア州で決められている釣っても良いサイズや数などルールがありますので、しっかり確認しておきましょう。
JMTのルールについてはこちら
カリフォルニア州の釣りに関するルールはこちら