山グッズを見直して軽量化・省スペース化

山グッズを見直して軽量化・省スペース化

トレッキング装備の軽量化で、見直したいアイテムを3つご紹介します。

①シュラフ
シュラフには、快適使用温度(一般的な女性が寒さを感じずに睡眠できる温度)、限界使用温度(男性が体を丸めて寒さを感じずに睡眠できる温度)があります。それぞれの気温に適したシュラフがあり、寒い時用ほど重く、暑い時用は軽いです。標高によりますが日本の真夏の登山に、厚手のシュラフを持って行くと荷物が重くなりますので見直してみると軽量化できます。素材は化繊やダウンなどがあるのですが、機能的・省スペース・軽量なダウンをお勧めします。また、結露や湿気でダウンが濡れるのを防ぐためシュラフカバーが必要な場合がありますが、シュラフの生地やダウンに撥水機能が付いているとシュラフカバーを持って行く必要がなく、さらに荷物を減らすことができます。

軽量、コンパクト、そして撥水ダウンの機能的な夏山向けシュラフはこちら↓↓

◆男性用

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◆女性用

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②ザック
トレッキングのザックといえば、肩や腰のベルトが分厚く形もがっちりした物でしたが、最近は素材が軽くて丈夫、作りもシンプルな軽量ザックが多く販売されています。トレッキングの必須アイテムのザックを見直してみると、かなり軽量化できるかもしれません。
私の例をご紹介。

《見直し前》
60Lのザック グレゴリー ディバ60、2.3kg(レインカバー込)
40Lのザック カリマー リッジ40、1.64kg(レインカバー込)

《見直し後》
40Lのザック ハイパーライトマウンテンギア 2400 ウィンドライダー、0.79kg

ザックを見直すことで、ディバ60からは1.51kg、リッジ40からは0.85㎏軽量化する事ができました!

軽すぎて不安定になるかと思いきや、背負い心地も良くなって一石二鳥。しかも、このザックには防水機能が付いており、ザックカバーは不要でザックが濡れて重くなることがありません。完全防水ではありませんが、濡らしたくない物は防水スタッフバックに入れておけば濡れません。60Lから40Lと容量が小さくなりましたが、シュラフやテント等の装備の見直しをして、軽量化・省スペースにしたので、5泊までの夏山テント泊はウィンドライダーを使っています。

左(夫用)→山と道ONE、
右(aruko用)→ハイパーライトマウンテンギア2400ウィンドライダー


③テント
テントはキャンプをする人にとっての、お家。体をゆっくり休めるためのテントも、各メーカーから様々な素材・機能・サイズの物が販売されており、自分に合ったものを選べば軽量化できます。私の例をご紹介します。

《見直し前》
ヒルバーグ ウナ 2.2㎏
+グランドシート 0.3kg
2.5kg


《見直し後》
ヘリテイジ クロスオーバードーム2(2G)0.69kg 
+フライ0.14kg 
+グランドシート(モンベル グラウンドシートドーム2で代用)0.21kg 
1.04kg → 軽っ!!

テントを見直すことで、1.46kgの軽量化!500mlのペットボトル飲料約3本分を軽くできます。

そして、クロスオーバードームは収納時のサイズがめちゃくちゃ小さいので、かなり省スペースにもなります!
※クロスオーバードームは、雨又は湿度が高い時に結露しやすく、強風に弱いデメリットもありますので、お天気の崩れが少ない時の使用をお勧めします。

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荷物を軽くして快適に登山をしましょう!

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